kmcmのオタトーーク!!

好奇心旺盛で社会人に擬態している豆腐メンタルなオタクによるオタトークの垂れ流し場 旧ブログ: https://kmcm-rock.hatenablog.com/

【5年に一度の大集合!】50×45 感謝祭 Anniversary LIVE & SHOW 2日目 現地レポ

最近嬉しいかったことは、サリー(愛犬)が私に尻尾を振ってくること。kmcmです。

 

仕事などでバタバタしまい、更新が遅くなってしまいましたが…今回はこちらの感想記事です!

 

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50×45 感謝祭 Anniversary LIVE&SHOW。

日本が誇る特撮「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」によるイベントです。

毎年「超英雄祭」が行われてますが、今回は特別仕様。

2年前に行われる予定だった両シリーズの5年の節目を記念としたオリンピック並みにアツアツのスペシャルライブです!

 

以下、感想です。

 

プロローグ〜 テレビっ子kmcmの幼少期〜

そもそも、なぜ今回のイベントに行くことになったのかと言うと。

実は、幼少期〜中学生の頃は毎日曜日に「スーパー戦隊」と「仮面ライダー」をほぼ欠かさずに観ていたからです!

(熱烈的に好きということでなくさわり程度知っているくらいの知識ですが)

特に「仮面ライダー」の印象が大きく、『仮面ライダー 電王』(2007年放送)が個人的に一番好きです。

最近のシリーズは数話飛ばしで時々でしか観てなかったのですが、いつか行ってみたいなぁと。

 

そこからご縁があって、後に紹介する小林太郎さん(以下、太郎さん)の音楽に熱中した影響で、「仮面ライダー」がメインとなる2日目(2月26日)に行ってきました。

 

3度目の武道館、見切り席だけど…

今回物販に行かなかったので、開演直前に武道館に到着。

武道館に行くのは今回で3度目です。仕事で行ったことを除けば、最後に行ったのは2012年のNickelbackの単独公演ですかね。

 

相変わらず武道館までの地味にキツめな坂道を登り切ったら、イベントの看板がお出迎え。

 

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前日(2月25日)の「スーパー戦隊」のヒーローもバッチリ写ってます。

 

子連れ家族層が多かったのですが、割と大人だけでから方も多かったです。

 

事前に自分の座席がどこなのか把握していたのですが、目の前に垂れ幕で肝心のステージ中心部が見れない!!

見切り席だからあまり良い席でないと想定していたのですが、公演によって仕様が違うので分からないことが多いですからね…キャストが動かない限り観れないのはちょっとショックでした(とは言え、後日見切り席向けの配信で復習できましたが)

 

生で見るライダー、カッコいい

本編の感想としてまずはこれ。

主役となる歴代ライダーたちが本当にカッコよかった!!

もちろん好きなシリーズのライダーのかっこよさに痺れましたが、やはり仮面ライダー1号の伝説的存在には圧倒されました。

成人して6年目とは言え、ヒーローショーで目を輝かす子供の気持ちがちょっとだけ理解しました。

テレビで観る以上に迫力があるし、何よりも敵を倒すアクションや決めポーズを見るだけで感動しちゃいました。

個人的には、大好きなイマジンズをこの目に焼き付けることができて嬉しかったです。

登場する時、去る時にあのデンライナーがライトで出てくる瞬間は鳥肌モノでした!(後日の見切り席向けの配信では映らなかったので、会場で見れて良かったです)

 

仮面ライダーバイス』から再出発する新たな歴史

現在放送中の「仮面ライダーバイス」(以下「リバイス」)。

主人公の五十嵐一輝(演:前田拳太郎)は、突然家族が謎の怪物に襲われることをきっかけに封印を解いた悪魔(バイス/声:木村昴)と“契約"を交わし、共に戦う令和版ライダーシリーズ第3作目です。

今回のライダーは「スタンプ」を使って仮面ライダーに変身しますが、悪魔と共に戦うのはなかなか斬新な設定です。

 

ライブパフォーマンスの合間にちょくちょくバイスが登場し、会場を笑いで包んでくれました。

途中、コミカルな描写が多い今作に登場するキャスト陣が登壇し、撮影の裏話を語ってくれました。

 

個人的に門田ヒロミ/仮面ライダーデモンズ役の小松準弥さんを見るのは、2021年に上演された舞台『刀剣乱舞』天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣/无伝 夕紅の士 -大阪夏の陣-(両作共に豊臣秀頼役として出演、詳細は旧ブログを参照 【新作第2章!刀剣男士と大阪の行方はいかに?!】舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣- 現地レポート - Uncountable Word Letters to My Love)以来で、再びみることができて嬉しかったです。

 

撮影のために何時間も水風呂に浸かった前田さん、セリフがほぼアドリブで出来ているので脚本のクレジットで名前を挙げてほしい木村さん、肝心な部分でセリフを噛みがちな小松さん(実際、キャストからの一言でも噛んでましたw)と賑やかな雰囲気でした。

 

残念ながら、五十嵐さくら/仮面ライダージャンヌ役の井本彩花さんとアギレラ役の朝倉唯さんが体調不良のため欠席でしたが、会場が2人のイメージカラーのペンライトで埋め尽くされました。

 

太郎さん、よっちゃん、からの豪華コラボのパフォーマンス

メインディッシュとなるライブパフォーマンスはただただカッコ良すぎて心の中で叫びまくってました。

 

オープニングには「仮面ライダー セイバー」(2020年)の主題歌を担当した東京スカパラダイスオーケストラによる輝かしいブラスサウンドで開幕のファンファーレ代わりのパフォーマンス。

 

私自身スカパラを見るのは2度目ですが、いつ聴いても彼らの音楽には聴く人誰もが踊りたくなる衝動にかられます(笑)

 

さらに、スペシャルゲストとして[ALEXANDROS]の川上洋平さん(Vo.&G.)登場し、コラボ曲「多重露光」と「ALMIGHTY ~仮面の約束~」でファンを楽しませてくれました!

 

先述の「リバイス」のキャスト陣によるトークが終わり、会場が温まったところで再びメインのライブパートが始まります。

 

よっちゃんのこと野村義男さんが率いるRIDER CHIPSによる「仮面ライダー」をはじめ、昔懐かしのライダーの名曲を披露。途中、仮面ライダーGirlsが参加して盛り上がりをみせてくれました。

 

そこからコラボ企画ということで

初っ端から登場したのは、まさかの太郎さん!

仮面ライダー BLACK」(1987年)の主題歌で一気に武道館をヒートアップさせます。

後日、ご本人の配信チャンネルで語ってくれましたがまさか好きな作品の曲を歌えるとは思えず、とても嬉しかったとのです。

そのため、曲最後の「仮面〜ライダ〜〜 BLACK!!」の歌詞が太郎さんらしいシャウトが効いていて変な悲鳴を出してしまいましたw 

 

その後は「仮面ライダー ビルド」(2017年放送)の主題歌を歌うBeverlyは「仮面ライダー クウガ」の主題歌を誰もが釘付けになるハイトーンボイスを披露してくれました。

 

イマジンズや仮面ライダー Girlsのパフォーマンスが終わると、いよいよ私のお目当てである太郎さんの時間に。

 

太郎さんが歌う「仮面ライダーアマゾンズ」(以下「アマゾンズ」)は元ネタの「仮面ライダーアマゾン」(1974年〜1975年)を含め他のシリーズ作品と毛色が違って、大人向けのダークでシリアスなストーリー展開かつリアルな虐殺表現(息をするかのように血しぶきや体の一部がぶっ飛びます)が多く、“みんなのヒーロー"と言うより昔のライダーのように怪奇性や異形性に焦点を当てた作品です。

 

そのため、太郎さんの時間は“異空間"のようなものを感じました。

ガチガチのロックナンバーなのに今回はバックバンドが登場しない形だったからもありますが、圧倒的な存在感でただ圧倒しました。

 

早速ご本人登場して、いきなり『仮面ライダーアマゾンズ』のシーズン2のOP楽曲である「DIE SET DOWN」で武道館にアマゾン細胞爆注入。

愛用のフライングVを片手に頭を激しく振って、アマゾンズのように高音シャウトをかまします。

サビのハイトーンメロディ連続でかなり体力を消耗したと思いきや、「DIE SET DOWN」の熱気のままシーズン1のOP楽曲「Armor Zone」でさらにヒートアップ!

個人的にこの楽曲で太郎さんに沼ったので、生で感じることができたので、『あしたのジョー』のように白化して無事に死にました(笑)

 

太郎さんが歌っている後ろでアマゾン(緑のオメガと赤のアルファ、「DIE SET DOWN」では青のネオが参戦)が戦っているところは、まさに予習として映像を見た己の生死をかけて本能のままに喰らい尽くすそのもので、暫く余韻から抜け出せなかったですね。

 

その後も私がオンタイムで見ていた上木彩矢 w/ TAKUYAによる「仮面ライダー ダブル」(2009年放送)や土屋アンナによる「仮面ライダー フォーゼ」(2011年放送)の主題歌を生で聴けて失神寸前でした。

 

特に「ダブル」に関しては今夏にアニメ作品が公開されるということもあってワクワクが止まらないです!

 

さらに「リバイス」の主題歌を手がけるDa-iCEパフォーマーとして登場し、バイス役の木村さんとのコラボ曲「liveDevil」を披露してくれました。

木村さんは音楽原作ラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』(以下『ヒプマイ』)の山田一郎としてだけでなく、ラッパーアーティストとして活躍しているだけあってキレッキレのライムが効いたラップが凄い。とにかくめっちゃ凄かったです。『ヒプマイ』のライブへなかなか行く機会がなかったのですが、声優以外の木村さんをみてやっぱり凄いなと思うのでした。(語彙力)

 

本編の最後、「リバイス」のキャスト陣が再び登壇して前田さんが2年ぶりとなるイベントが無事に開催できた嬉しさで涙を溢れる場面があるなか「HERO」でフィナーレを迎えました。

 

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以上、レポでした。

余談ですが、記事を編集している時に私の推しである俳優・和田雅成が「リバイス」のスピンオフ作品へ主演すると知り、暫く衝撃で頭の中フリーズしてました(笑)

好きなものを混ぜたら、キケン。

そちらの感想は後日改めて書くとします。

 

【Set List】

1.   仮面ライダーセイバー/東京スカパラダイスオーケストラ

2.   SPARK /東京スカパラダイスオーケストラ

3.   多重露光東京スカパラダイスオーケストラ feat.川上洋平

4.   ALMIGHTY~仮面の約束 /東京スカパラダイスオーケストラ feat.川上洋平

5.   Go with the flo/前田拳太郎・日向亘

6.   レッツゴー!ライダーキック/RIDER CHIPS

7.   ドラゴン・ロード/RIDER CHIPS & 仮面ライダーGIRLS

8.   仮面ライダーBLACK小林太郎

9.   仮面ライダークウガ!/Beverly

10. Journey through the Decade/RIDER CHIPS

11. Climax Jump/RIDER CHIPS

12. E-X-A (Exciting × Attitude)/仮面ライダーGIRLS

13. 咲いて/仮面ライダーGIRLS

14. DIE SET DOWN/小林太郎

15. Armour Zone/小林太郎

16. FULL FORCE/RIDER CHIPS

17. cod-E ~Eの暗号~/松岡充

18. W-B-X 〜W-Boiled Extreme〜/上木彩矢 w/ TAKUYA

19. ELEMENTS/RIDER CHIPS

20. re-ray/松岡充

21. SURPRISE-DRIVE/松岡充

22. everlasting/Beverly

23. Be The One/Beverly

24. Switch On!/土屋アンナ

25. Promise/Da-iCE

26. liveDevil/Da-iCE feat. 木村昴

27. HERO

 

それでは、次のオタトーークで!!