kmcmのオタトーーク!!

好奇心旺盛で社会人に擬態している豆腐メンタルなオタクによるオタトークの垂れ流し場 旧ブログ: https://kmcm-rock.hatenablog.com/

2017.7.20

※この記事には、一部鬱表現およびネガティブな表現を含みます。苦手な方はその旨ご了承ください。

 

時間感覚を取り戻すために出戻りした、kmcmです。

最後の更新からかなり経ってしまいましたが…思った以上に営業職はキツイ。(笑)


これ以上放置すると人間に戻れなくなるかもしれないので、最後の記事での文言を撤回するような形で恐縮ですが、気分転換に書いていこうと思います。

 

今回は、冒頭に書いた通りかなりダークな部分に触れる雑談的記事になるので…苦手な方はご注意を。

 

もう七回忌ですって

今回のタイトルは「2017.7.20」ですが、おそらくこのブログを知っている人は何となくわかるかもしれません。

今から6年前のこの日、アメリカのロックバンドLinkin Park(以下リンキン)のChester Bennington(Vo.)が自ら命を絶った日です。

 

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当時、待望の新譜『One More Light』を引っ提げてその年の秋ごろにONE OK ROCKをゲストを迎えてでの来日公演を控えていました。


その時の私は言うと、編入学した大学で学業と就職活動を並行して、リンキンの来日公演でのミーグリ付きのチケットを家族や知人の協力で全日分取り、ようやく憧れの人たちと対面できることをワクワクしていました。ーあの知らせを聞くまでは。


2017年7月21日の早朝5時。母が切迫詰まった顔で寝起きの私にテレビのニュースでの速報を見せられ、その時スイッチが入ったように目が覚めました。

同時に、まるで手足縛られて嘔吐物を無理矢理口に入れられるような感じで、目の前の出来事に戸惑い、一気に全身の血の気が無くなる感覚は今でも思い出します。


その日をきっかけに、2週間以上毎朝、毎晩、1人になった時は毎日泣きました。

不運なことに採用試験のエントリー提出と講義の課題締め切りがあったので、自身に鞭を叩きながら無理にでもやるべきことを終わらせました。


何とか山は乗り越えたものの、心にポッカリと空いた穴は埋められず。他のことをやってみても、どうやってもダメでした。


その前に身内や知り合いの不幸を何度か経験していますが、これ以上ほど悲しいことはありませんでした。


ーあれから、6年後。

訃報の知らせを聞いた時に比べて、月日かけて何とか事態受け入れるようになりました。

ですが、七回忌の今年は(異動先での多忙が影響しているかもしれませんが)少し違和感を感じていました。

 

自殺という“流行”

今年に入ってから芸能人をはじめとした自殺の訃報とそれを防ぐための相談窓口の情報を聞くことが多くなりましたね。


言い方が乱暴で申し訳ないですが、ある種の“流行”なのでしょうか。

特にスマホSNSが普及して、誰もが自由に見ることができて書き込むが増える便利で不便なこの時代のことです。

良いことばかり起きないので、なかにはネットでの書き込みに間に受けて自己嫌悪を抱いてしまう方も少なくありません。


また、ここ数年の間に「ハラスメント」などの言葉も広まり、ある種の縛りで自由そうで不自由な雰囲気にもなってきた感じがします。


日本の外では大変なことになっているし、より複雑さが増すこんな世に嘆く人は日に日に増える一方で、「自殺」が最終手段、あるいは最初で最後の最大の自己表現なのかもしれません。

 

暗いトンネルを通った体験

いきなりドス黒い思想でびっくりしたと思いますが、何を隠そう私も何度か“暗いトンネル”を通ってきました。


ただ、個人的には学生時代に比べて社会人になってから黒い考えを持つことが増えました。


Chesterの件を除いたら2回ほど。


1回目は、今の会社に入社して間もなくでした。

前のブログを読んでいる方で知っているかもしれませんが、元々私は現場系の部署を目標にご縁で入社したものの、希望した部署とは違う部署に就くことに。

しかも、全く自分が経験したことがない仕事で、いくら語学力があっても到底他のベテランスタッフと同じくらいに立ち向かえるような感じではありませんでした。

当時の私は新卒と同じ扱いでしたので、社会人の基本すらもちんぷんかんぷんです。

そのため、毎日の通勤は皆よりも早く仕事を始めては通勤途中で仕事の勉強をする日々でした。ですが、それ以上に多忙かつベテランの目上の人しかいない部署の雰囲気になかなか馴染めず、時々緊張のあまりに目の前が真っ暗になって仕事に手をつけることすらできない時がありました。

また、当時の先輩が時々ハラスメント的発言を躊躇なくするので、あまりにも怖くて自分の意見すらも言うことができませんでした。

それをみた上司や先輩たちは、私は“使い物”ならないと次第に私を居ない者として扱うようになり、ついには孤立してしまいました。


その時の私は「もっと頑張らないと」と周りに頼ることができず、気づいた時には別の部署に異動されました。


ただ、その部署でも厄介な目に遭いました。

特にお隣の部署に、いわゆるお局的存在の人がリーダー的立ち位置で、とにかく身勝手で思ったことを口に出してしまうタイプでした。


そのため、知っている人は上手く避けて仕事をしていましたが、それを知らない私は恰好の餌食に。

ある日、突然会議室に呼び出され何を言われると思えば、全く身に覚えのないことを叱られ、さらには「アンタの勝手な言動が迷惑なんだよ!!」と理不尽な理由で罵倒してきて、心無い言葉を浴びました。


そのことを運良く録音して、確実な証拠を手元に当時の上司に密告する形で相談しましたが、面倒ごとに巻き込まれたくなかったのか充分な対応をしてくれませんでした。


さすがの私も耐えきれず、折角取得した有給休暇をその人のせいで数日無駄にしてしまいました。

耐えきれない分、自らの手で絶とうとしましたが、失敗に終わってしまいました。

 

 

2回目は、一昨年のこと。

度々の説明で恐縮ですが、前のブログを一旦お休みしていた時期です。


当時仕事で必要な資格の勉強をしていましたが、同じタイミングで母とあることで大揉めしてかなりナーバスになっていました。


正直な話、母を“役割”としては感謝しているし、尊敬しているんですよ。無責任で傲慢で身勝手な言動を除いては。

これ以上書くと色々と問題が起きるので割愛しますが、とにかく当時の母の言動でかなり苦しみました。


あまりにも酷い状況だったので、一番の理解者でもある母方の祖母に相談しましたが、結論的に助けてくれませんでした。遠回しげに「あなたが我慢すればことが上手くいくから」と言われただけ。


で、また暗いトンネルに入ることになり。今度こそ一発で仕留めるぞとたまたま目の前にあったお気に入りの柄ネクタイで手をかけましたが、不運にも母に見つかってしまい大失敗。

あの時の冷ややかな目線で笑いながら「馬鹿じゃないの」と言われた瞬間を思い出すと、今でも怒りが込み上がってきます。


ちなみに、その試験も前日に大コケしてしまい見事不合格。その後も再試験受けるも、心身の状態が深刻的に良くなかったので勉強どころではなかったし、当時の部署での仕事も色んな意味でうんざりしてました。

無理だったら本格的に転職しようと一か八かの勢いで上司に異動願いをしたら、すんなり通ってしまい今の多忙な状況になっているわけです。


これで良かったの…かな(?)

 

色々あって一周してみた結果

…と、こんな感じで不運にも現在まで長生きしてしまった私ですが(笑)

結論的に、簡単に死ぬことができませんでした!

その代わりに呪いのようにほぼ毎日自己嫌悪におち陥っている時が多いです(泣)


本当は病院で診たもらった方がいいのは分かってますが、蕁麻疹でお世話になっている主治医からは「安易に行くな」的な感じで言われているし、行ったら行ったであの母のことがあるので、ある種最後の切り札として残しています。


とは言え、今の状況は一時的なものだと自覚しているので、それなりに上手くやってます。


まあ、実際に自殺しようとした時も本当に苦しかったし、結局何しても私に取っては苦しみしかありませんでした。


で、その結果一周回って吹っ切れたのか

「いつかは死ぬんだから、こうなったらどうやって生きるか考えたら良いのでは?」


と、開き直ってしまったのがChesterの七回忌である今年7月20日でした。


もちろん、完全に開き直ったわけでないので

何かあると1人で抱え込むので一進一退的な状況ですが(笑)


今まで、色んなプレッシャーに挟まれながら生きてきたので…今年こそは自分の心身を労われるように上手くやっていきたいですね。

 

後悔のない人生を(お互いほどほどに生きましょう)

ということで、ただ自己完結してしまいそうですが…。

どうか、何事にも頑張りすぎず抜けすぎず、皆さんが無理なくできる範囲内でお互いほどほどに生きましょう、という感じで終わらせたいな!と思います。


まあ、今考えてみたらもしあの時決断していたら

今こうやって色んなものと出会えてなかったのかな…と思う時がありますが(何様だよ)


ともあれ、色々と遅れてしまったので明日以降また更新するようにちょっとずつ一歩進んでみます。

 

それでは、今度こそ次のオタトーークで!!